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0831_商社で後悔してること①

所属していたチームの皆様に送別会をやって頂きました。

 

所属していた会社のことや後悔していることを後学のために書いていきます。

 

僕がいたチームはIT企画部という部署で、コーポレート部門に属しております。

(多分、第一志望を出す新入社員はいないw)

社員が使うPCiPhoneの企画・調達・運用が業務内容でした。

プロパー社員は僕だけで、残りの10数人は他の会社から業務委託(IT企画部=発注側として働く)として契約していました。

 

他商社同様IT関連会社(49保有)が主な取引先で、業務委託をお願いする先も、調達先もほとんどがIT関連会社です。彼らはもちろん同じ会社なので、提案の依頼元と提案する側が同じ会社というツーツーの関係(という確度の高い予想)でした。   

もちろんツーツーになっている内容はわかりませんが、IT関連会社内で事前に提案内容や金額感が握られていたりするので、僕が「なんでこの製品になったのですか?」とか「少し高くないですか」という指摘をすると、なんとなく「はい、再度検討します。(寒いな、コイツ、、、)」という雰囲気になります。(勝手な被害妄想かも、、、)

 

また、関連会社だからなのか、発注元だからなのか、異常なほど奉られます。過剰なほど丁寧に、皇帝の幼い息子のように扱われます。(これも自意識過剰かも、、、)

 

この辺が、僕がすごく後悔している事で、関連会社の人たちの懐に飛び込み、かわいがってもらう(もっといじってもらって、本気で叱ってもらえる仲)一方、仕事においては、発注元として若輩者であってもしっかりと指摘するのが、本来あるべきプロフェッショナルの姿だったな、と不完全燃焼の後悔がないこともないのです。。。