KJR

0903_商社で後悔している事②

商社で後悔している事②

 

台湾旅行中ですが、今日は観光のみで特段書くこともないので、

商社で後悔している事②を書いてみます。

 

入社以来僕は発注元にいたのですが、それはビジネスマンとしてはすごく怖い事だと思います。というのも、企業から頂いた提案を評価するのが仕事になるので、両者の関係は多くの場合、買い手>売り手になります。

となると、発注者(=買い手)の我々が持ち上げられて扱われるは当たり前で、それを勘違いして、もはや自分が評論家であるかのように振舞ってしまいます。

 

特に、スタートアップの方々に提案にきてもらったりしても、「ここのサービスは○○だからいけてない」とか「実績がないからまだ導入はできない」とか「とりあえず無料ならやります」とかなぜか上から目線になってしまいがちです。発注者である僕らは何も生み出していないが、彼らは提案してくれたものをつくっている!!

 

もちろん中には発注者として「協力」する人もおり、上司の承認を得るために一緒に資料をつくったり、他の部署の人を紹介し、提案先を増やしたり、サービスはまだ発展途中だからと割り切り創業理念や世界観を聞き、自分たちが協力できるかもしれない何かを探したりしていました。

 

あとは、三〇商事というネームバリューが大きすぎるので、調達力も大きいです。

多くの企業が三〇商事に導入したという実績欲しさにありえないくらいの好条件で提案してくれます。それ自体は両社にとっては何も悪くない事なのですが、発注側社員の実力という意味では、これも危険でして、あたかも自分に交渉力があるかのように感じてしまうのですが、これは会社の看板によるもので、本質やコアな価値をわからぬまま過ごしてしまいがちでした。

 

だから、苦しくてもつらくても僕は提案側に回りたいと思いますし、そっちの方がうまくいったときの喜びも大きいと思います。

0902_台湾に来ました。

台湾に来ました。

観光で。

サービス業の方は日本語話せる方が多く、町では日本メーカー商品がよく出現します。

とくに、消費財(薬局やトイレタリーなど)メーカーは日本の製品がそのまま(台湾語シールが張られたのみ!)置かれていました。

驚いたのは、広告もそのままなところ!

 

日本で人気なものは、よいに決まってる!という神話が台湾にはあるのでしょうか?

それとも、地場のメーカーがあまりないのか、、なんなのか。

疑問なのは、イメージの同期はできているのでしょうか?

例えば、佐々木希のブランドイメージは台湾の人に伝わっているのでしょうか。

日本人であればだれでもいいのかな??

日本で作った広告を翻訳して使い回した方が安いから??

 

とにかく面白い文化だなと思います!!

0901_食分野の起業家に会いました。

食分野の起業家にお会いさせて頂きました。

 

起業家の起業動機や事業選択理由が

差別化要因、ブランディングマーケティング、採用に繋がるというお話は勉強になりました。

自分のキャラを明確にする必要があるな、と。

起業までのストーリーは少なからず大切だと感じました。

 

起業家に僕のアイディアを伝えましたが、もう少し内省が必要そうだね、というアドバイスを頂きました。

会社員だったときは、そういうネガティブのフィードバックを受けると「じゃあ、やめよう、、、」と食い下がる事が多かったのですが、

会社をやめると「では、どうすればよくなるか」というポジティブな思考にしか向けなくなるので、これも退職メリットです。

 

その方は事業の始め方の一手法としてクラウドファンディングを利用したとの事、こちらも参考になりました。

0831_商社で後悔してること①

所属していたチームの皆様に送別会をやって頂きました。

 

所属していた会社のことや後悔していることを後学のために書いていきます。

 

僕がいたチームはIT企画部という部署で、コーポレート部門に属しております。

(多分、第一志望を出す新入社員はいないw)

社員が使うPCiPhoneの企画・調達・運用が業務内容でした。

プロパー社員は僕だけで、残りの10数人は他の会社から業務委託(IT企画部=発注側として働く)として契約していました。

 

他商社同様IT関連会社(49保有)が主な取引先で、業務委託をお願いする先も、調達先もほとんどがIT関連会社です。彼らはもちろん同じ会社なので、提案の依頼元と提案する側が同じ会社というツーツーの関係(という確度の高い予想)でした。   

もちろんツーツーになっている内容はわかりませんが、IT関連会社内で事前に提案内容や金額感が握られていたりするので、僕が「なんでこの製品になったのですか?」とか「少し高くないですか」という指摘をすると、なんとなく「はい、再度検討します。(寒いな、コイツ、、、)」という雰囲気になります。(勝手な被害妄想かも、、、)

 

また、関連会社だからなのか、発注元だからなのか、異常なほど奉られます。過剰なほど丁寧に、皇帝の幼い息子のように扱われます。(これも自意識過剰かも、、、)

 

この辺が、僕がすごく後悔している事で、関連会社の人たちの懐に飛び込み、かわいがってもらう(もっといじってもらって、本気で叱ってもらえる仲)一方、仕事においては、発注元として若輩者であってもしっかりと指摘するのが、本来あるべきプロフェッショナルの姿だったな、と不完全燃焼の後悔がないこともないのです。。。

Day8_2社目の大切さ

今日は、前職の先輩で、某人気経済メディア企業に転職された方と

ランチしてきました。

 

貴重なお時間を頂き、次のキャリアについて相談させて頂きました。

 

彼は強烈に好きになれたプロダクト、企業の創る世界観やそこに関わる人に

憧れ、退職を決意されたとのことでした。

 

僕自身、2年4カ月の職務経験、しかも社内コーポITという事でしたので、

次、取る企業側としてとても「ハイリスクな採用≒新卒採用」と言われる事が多く

自分でもそう感じています。

 

もし転職をし、次の企業でも2年数カ月で退職となると、

これといったスキルもなく、なんとなく印象も悪く、年も食ってて、、、と

自分でもぞっとします。。。

 

となると、次のキャリアは相当の覚悟を持って挑む必要があるな~。

 

人生で唯一続いている山登りから考えると、

 

・仲間と一緒に高みを目指すこと(しかも、仲間は妥協なし遠慮なしにお互いを

高め合える環境←大企業には全くない!)

・頑張らざるを得ない環境(山ではどんなに厳しい環境でも下山してこなければ、、、←一方、前職ではなかなか全身全霊頑張れなかった)

 

このあたりがポイントになるかな~、と抽象度高く考えています。

 

先輩からはどこか良いと思えるスタートアップでインターンをしてみては?と

提案されましたが、なるほど、確かによい方法だなと思いました。

 

ごりごりこじ開けていく兄貴的存在の人の下でおもいっきり暴れたいですね!

Day7_はや、一週間、、、

退職後、一週間が経ちました。

 

早いです、あっという間に一日が経ちます。

 

門前仲町の宝屋(美味です!)で前職の皆様に壮行頂きました。

https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13023657/

 

思うところは、

会社にいながら考えるアイディア(事業に限定せず生き方全般)と

会社を辞め、野に放たれた環境で考えるアイディアは全然違うな。

 

「生きていく」ために考え生み出されるアイディアや発想は退職故に

降りてくるものな気がしており、(単純に暇な時間ができて内省がはかどる?)

辞めてよかったな、と思えました。

 

まあ、同じ部署の同期・後輩たちは大好きで、お互いいろんなフィールドで成長し、

一緒にまた何かプロジェクトができるといいですね。

 

時間があるので、旧友に連絡し、ランチの約束も取り付けられるのも(自由なのでどこへでも~)をかしです。

Day6_ステップ1:ビジネス・クリエーション!

「ビジネス・クリエ―ション!」にそって、ステップ1:市場を細分化して理解するを実行すべく、渋谷のハチ公にて市場の1次調査(要はストリートで声がけ)を実施しました。

結果は1時間の滞在で5組計10名とそれぞれ1~2分話す事はできました。

おそらく同書の中の市場調査は1時間以上/人だと思いますので、そういう意味では収穫なしですが、ひとつ進歩です。

 

しかし1分でもヒアリングしてみると知らない世界を知る事ができ楽しいですね。

引き続きやっていきたいと思います。